出版社内容情報
ポストゲノム時代の心理学を拓く。
内容説明
行動の分子遺伝学的基盤に迫る研究の最前線からのホットな話題提供と新たな学際的行動研究の提言。遺伝子改変動物の作製、行動解析、そしてモデル動物としての利用が、高次脳機能の解明と疾患治療に新たな道を開く。
目次
行動研究の新たな潮流:遺伝子改変動物
第1章 遺伝子改変動物を作る(トランスジェニックマウスとノックアウトマウスの作製;条件変異マウスの作製;ENUランダムミュータジェネシス)
第2章 遺伝子改変動物の行動を調べる(ノックアウトマウス・トランスジェニックマウスの行動解析―行動評価系の構築;ENUミュータントマウスの行動解析)
第3章 遺伝子改変動物の利用(1)行動の脳機能解明への適用―分子行動科学の展開(転写因子と記憶―CREB遺伝子変異動物を用いた研究;社会行動と攻撃行動のメカニズム)
第4章 遺伝子改変動物の利用(2)疾患モデル動物の開発と治療法開発への適用(肥満・摂食障害モデルマウスの開発―ボンベシン受容体遺伝子欠損マウス;痴呆モデルマウスの開発―ヒト変異型タウ・Tgマウス)
遺伝子改変動物を用いた行動研究:心理学者の果たす役割
著者等紹介
山田一之[ヤマダカズユキ]
理化学研究所脳科学総合研究センター先端技術開発グループ/リサーチリソースセンター研究員。東京大学文学部卒、博士(人間科学)。専攻=実験心理学(動物心理学)、分子行動科学
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