出版社内容情報
分散学習の効果と方法を具体的に解明。
内容説明
分散学習のメカニズムを具体的に解明。分散学習はなぜ効果的なのか、どのようなスケジュールでおこなわれるべきか。認知心理学に基づく「再活性化モデル」が明らかにする学習効果のメカニズム。
目次
序論(本研究の位置づけ;本論文の構成)
第1部 分散効果の生起過程の解明(分散効果;従来の分散効果の原因説 ほか)
第2部 効果的な分散学習スケジュールの実現(効果的な延長型分散学習スケジュールの提案;延長型分散学習スケジュールの有効性の検証 ほか)
第3部 再活性化説の発展(再活性化説の説明力;記憶研究への示唆 ほか)
総括(本研究のまとめと今後の研究への示唆;教育への示唆)
著者等紹介
水野りか[ミズノリカ]
中部大学人文学部教授。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程修了。博士(工学)、博士(教育心理学)
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