内容説明
「改革開放」以後ダイナミックに変貌する内陸部に光をあて、中国の今後を展望する。
目次
第1章 都市化の進展と住民生活の変容(内陸都市としての鄭州;鄭州市における生活空間の変化)
第2章 商業の変貌と自由市場の発展(商業政策の変遷と自由市場;自由市場の発展 ほか)
第3章 経済改革下の郷鎮企業の発展方向(めざましい発展をとげた郷鎮企業;郷鎮企業の基本的特質と地域発展モデル ほか)
第4章 農村における土地利用と管理制度(農村土地制度をめぐる研究課題;土都市近郊農村における土地利用と管理制度 ほか)
第5章 農村内部の不均等発展における村の役割(検討の時空;発展と変化の地域性 ほか)
著者等紹介
石原潤[イシハラヒロシ]
1939年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。人文地理学・アジア地域研究専攻。奈良大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。