内容説明
フェイシズムvsフェミニズム。美女は得か?「化粧、美容整形、性転換、筋肉・肉体美など」の制御。これら自分の身体への具体的なコントロールが、はたして自分を変え、社会を変える契機になってきますことやら。
目次
第1章 美容・化粧/ボディイメージ(美は顔に現われる;化粧は七難を隠す ほか)
第2章 美容整形/性転換(美容整形手術は何をもたらすのか;性転換は性別社会を覆すのか ほか)
第3章 ボディービル/エアロビクス/障害者スポーツ(ボディービルは女性の生き方を変える;女性ボディービルダーが直面する問題 ほか)
第4章 セクシュアリティ/LLサイズ(クイーンサイズ)(社会関係の原点としてのセクシュアリティ;レズビアンとしてのアイデンティティの再構築 ほか)
著者等紹介
三井宏隆[ミツイヒロタカ]
慶応義塾大学文学部教授、文学博士。1970年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。専攻領域は社会心理学(研究法・方法論、対人行動学、集合行動論)
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