出版社内容情報
科学とは何か、その思想的基盤を平易に解説。
内容説明
科学とは何か、その哲学的基盤を、科学を志す若い読者のために、歴史的な観点から平易に解説。
目次
1 博物学から科学へ(好奇心の時代;デカルト、その光と影 ほか)
2 イギリス古典経験論と近代科学(ベーコンとボイル;ロックとヒューム ほか)
3 イデア論争(“知る”とはどういうことか;“心に触れる”―不適切なアナロジー ほか)
4 ニュートンとビュッフォン(プリズムの実験;ニュートンの方法は従来法とどこがちがうか ほか)
著者等紹介
落合洋文[オチアイヒロフミ]
愛知県生まれ。1982年京都大学工学部合成化学科卒業。1987年同大学院工学研究科修了、京都大学工学博士。1995年名古屋大学大学院人間情報学研究科博士前期課程修了、名古屋大学修士(学術)。外資系企業の研究員などを経て、現在は大学で教鞭をとるかたわら著作や講演活動を行っている
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