環境リスク心理学

環境リスク心理学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 179p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784888487511
  • NDC分類 519
  • Cコード C3011

出版社内容情報

環境問題を巡るリスクマネジメントの科学。

内容説明

NOx、ダイオキシン、プルトニウム…。人は自らの健康と自然環境に障害を与える諸問題をどのように認識しているのか。リスク認知研究の成果をもとに、リスクマネジメントのあり方を問う。

目次

環境リスクのアセスメントとリスク心理学の役割
第1部 確率と結果の程度からリスク認知を考える(確率と結果の認知;リスクの2成分とリスク削減要求;人々はゼロリスクを求めるか)
第2部 より自由な視点からリスク認知を考える(リスクは心の中でどうかたちづくられるか;確率中心のリスク認知観と心理的構成重視のリスク認知観との論争―若者にとってのタバコのリスク認知をとおして;リスク概念再考;信頼の重要性)

著者等紹介

中谷内一也[ナカヤチカズヤ]
帝塚山大学教授(社会心理学・リスク心理学)。1985年同志社大学文学部卒業。1990年同大学院文学研究科(心理学専攻)単位取得満期退学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

新橋九段

1
環境と言いつつリスク全般の話か。リスクを管理する機関への信頼性やリスクという概念そのものの捉え方なども重要。2015/10/23

抹茶ケーキ

0
原子力などの環境リスクはこれまでどのように概念化されてきたか、人びとがそれについて考えるとき、どのようなバイアスがその認知に介在するのか、どのようにリスクを伝えれば、専門家と一般市民の反目は緩和するのか、などについて触れている。面白かった。2016/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/331661
  • ご注意事項

最近チェックした商品