出版社内容情報
各学問領域における実践と研究の現状を示す。,
内容説明
本書は、人間性心理学、臨床心理学、心理臨床学、カウンセリング心理学、パーソナリティ心理学などにおけるヒューマニスティック・アプローチ（人間性心理学的アプローチ）をあつかっている。ヒューマニスティック・アプローチは、心理学、教育学、看護学などの学問領域を越えた一つの大きな勢力である。なかでもフォーカシングとグループ・アプローチはわが国の学会でも実践や研究が多く発表されており、現代のヒューマニスティック・アプローチにおける二つの中軸をなすものである。本書は、ヒューマニスティック・グループ・アプローチを編集したものである。
目次
第１部 ヒューマニスティック・グループ・アプローチの理論と実際（ヒューマニスティック・グループ・アプローチ；ヒューマニスティック・グループ・アプローチ：サイコドラマ、実存療法、交流分析、論理療法家族療法、セルフヘルプ・グループ；パーソンセンタード・グループ・アプローチ；ゲシュタルト・グループ・アプローチ ほか）
第２部 ヒューマニスティック・グループ・アプローチの実践と研究（看護教育・現場でのヒューマニスティック・アプローチ；医学生へのグループ・アプローチ；養護教諭へのグループ・アプローチ；３・３・１方式によるグループ・アプローチ ほか）
著者等紹介
伊藤義美［イトウヨシミ］
名古屋大学大学院教育学研究科博士後期課程満期修了、博士（教育心理学）。現職、名古屋大学大学院環境学研究科心理学講座教授。名古屋大学情報文化学部情報行動論講座教授
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