目次
1 いかに学ぶか(体験から学ぶということ―体験学習の循環過程;ラボラトリーメソッドの誕生と構成要素 ほか)
2 グループの中で個人を生かす(プロセスとは何か;グループプロセスで何を見るか ほか)
3 対話の中で人と人とがわかりあう(コミュニケーションのプロセスと留意点;援助的なコミュニケーション―カウンセラーの仕事から ほか)
4 関係の中に生きる(人間関係トレーニングと個と集団の問題;人・人間・人間関係―人間関係トレーニングの人間観素描のために ほか)
5 体験学習を実施する(ラボラトリートレーニングを実施するために;介入ということ―構造化された実習において ほか)
著者等紹介
津村俊充[ツムラトシミツ]
名古屋大学大学院教育心理学専攻博士課程前期修了。教育学修士。名古屋大学で社会心理学を専攻。その後、人間尊重の教育に関心をもち、マサチューセッツ大学教育学大学院にてセルフサイエンスを学ぶ。同時にNTLにてラボラトリーメソッドによる教育実践のためのトレーナートレーニングを受ける。南山大学人文学部心理人間学科教授
山口真人[ヤマグチマヒト]
関西学院大学大学院社会心理学専攻博士課程修了。社会学修士。カリフォルニア大学サンタバーバラ校教育学大学院合流教育専攻修士課程修了。教育学修士。関西学院大学でグループダイナミックスを、カリフォルニア大学、エサレン研究所などでゲシュタルトセラピーを学ぶ。南山大学人文学部心理人間学科教授
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