出版社内容情報
新宗教を通してあぶり出す社会の中の個人。
内容説明
何故、新宗教に惹かれるのか?新宗教と社会とのかかわりや、信者のアイデンティティ形成過程などの分析を通じて、社会のなかの個人のあり方をも問い返す意欲的な試み。
目次
第1章 心理学から宗教を考える
第2章 宗教リバイバルは本物か
第3章 新宗教運動とは何か
第4章 新宗教運動の諸相
第5章 回心と新宗教運動
第6章 カルトと新宗教運動
著者等紹介
三井宏隆[ミツイヒロタカ]
慶応義塾大学文学部教授、文学博士。1970年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京都立大学人文学部助手、慶応義塾大学文学部助教授を経て、現職。専攻領域は社会心理学(研究法・方法論、対人行動学、集合行動論)
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