出版社内容情報
ディベートの基本ルールと実施方法を詳述。
目次
第1部 ディベートの理解(アカデミック・ディベートのススメ;ゲームとしてのディベート)
第2部 ディベートの実践(ディベートの流れをつかむ;立論する(肯定側立論)
反論する(否定側立論) ほか)
第3部 ディベートを活かす(教育の中のディベート;社会の中のディベート)
著者等紹介
安藤香織[アンドウカオリ]
1994年名古屋大学文学部卒業。1995年ケント大学社会・応用心理学部修士課程修了。1999年名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、奈良女子大学生活環境学部講師。博士(心理学)
田所真生子[タドコロマキコ]
1995年愛知淑徳大学文学部卒業。1998年パラマーカレッジ心理社会福祉修了書取得。1999年名古屋大学大学院国際開発研究科博士(前期)課程修了。現在、名古屋大学大学院国際開発研究科講師
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はぎはぎ
1
ディベートの基本的な流れと、そこで何を行うべきかがまとめられた本。大学での授業が主に想定されているが、高校生にも応用できそうなことが書かれている。客観的に自分の意見を検討することや、論理的に議論を展開すること、エビデンスに基づいて主張することなど、思考を明確にして他人に伝えるためのエッセンスが詰まっている。現場の悩みで言えば授業時間の捻出の方が大問題なのだが、どうにかうまく組み込みたい。2019/02/17
コロン
0
大学のESSでディベートを始めたのと、レポートを書くために読みました!たくさんあるセクションの中からディベートを選んで良かったと思った。 自分も四年間で批判的思考力を身に付けたいと思う。 でも、ディベートのどういう題でレポート書くか決まらないー2016/07/04
尋日
0
ディベート・ヲタクみたいな人が書いていて、競技ディベート愛にあふれている。進行の手続きを把握するのにはとても良い本。2012/07/19