内容説明
わたしたちは身体で「ある」のか、身体を「持つ」のか?この単純なる二分法を超えて、身体と一体化した内面の体験を現象学的に記述する、現象学的身体論の新地平。
目次
序論 「あること」と「持つこと」の彼方に
1 受肉した生活に関する現象学の素描
2 身体の象徴制度
3 哲学的伝統における、身体の象徴的歴史のための基本的概要
結論 現象学
著者等紹介
和田渡[ワダワタル]
1949年生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士課程単位取得。西洋哲学(現象学)専攻。阪南大学教授
加国尚志[カクニタカシ]
1963年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。西洋哲学専攻。立命館大学非常勤講師
川瀬雅也[カワセマサヤ]
1968年生まれ。立命館大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。パリ第十大学(ナンテール)第三課程D.E.A.(哲学)取得。西洋哲学(現象学)専攻。日本学術振興会特別研究員(PD)
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感想・レビュー
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