内容説明
本書は、一九九二年から二〇〇〇年までのおよそ八年間、じっさいにオーストラリアで生活したり旅行したりした体験、および収集した資料に目を通して得た知識や理解を基にして、マルチカルチュラリズム(多文化主義)の視点から、オーストラリアの社会と教育について整理したものである。
目次
第1章 住んでみたオーストラリア社会(ふたつのオーストラリア;ポール・キーティング首相 ほか)
第2章 日本とオーストラリアの関係史(過去の日豪関係;エアーズ・ロックとグレート・バリア・リーフ ほか)
第3章 国家としてのオーストラリア(二人の首相;脱欧入亜政策 ほか)
第4章 オーストラリアの教育改革(ニュー・サウス・ウェールズ州の教育改革に関する予備的考察;学校教育における変革への胎動 ほか)
著者等紹介
吉浜精一郎[ヨシハマセイイチロウ]
1937年神奈川県に生まれる。早稲田大学法学部中退。早稲田大学文学部哲学科卒業。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程単位取得退学(政治思想専攻:PhD)。現在、(財)川崎市国際交流協会常務理事兼事務局長/カリタス女子短大他非常勤講師
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