内容説明
本書は、小児がんの子どもたちと家族を支援する輪に、教師の理解と参加を得たいと考え企画しました。院内教育機関と地元校の双方から問題を検討できるよう構成しました。
目次
第1章 小児がんの子どものトータル・ケア
第2章 子どもの療養における学校教育の役割とそれを支えるもの
第3章 教育実践の進め方
第4章 いじめを乗りこえる学級づくり、学校づくりの取り組み
第5章 ターミナル期を迎えた子どもの教育について―広樹(ひろき)君の事例を通して
著者等紹介
稲田浩子[イナダヒロコ]
久留米大学医学部小児科学教室助手(専門:小児血液)
駒松仁子[コママツヒトコ]
国立療養所東京病院附属看護学校副学校長(専門:小児看護)
壬生博幸[ミズノエヒロユキ]
平安女学院中学校・高等学校教諭
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