内容説明
本書は、ライフサイクルの特徴について、主体的に生きることについて、社会の一員として生きることについて、智恵と身体を存分にはたらかせて生きることについて、発達障害および高齢など、ノーマライゼーションの問題を考えながら生きることについて、そして最後に、アイデンティティを確立した一心理学者の発達事例について解説している。
目次
1 生涯発達の視点
2 ライフサイクルとストレス対処
3 家族ライフサイクル
4 自分らしく生きる
5 自己調整
6 ソーシャルサポートネットワーク
7 向社会性の発達
8 神経系と脳の発達
9 知的発達
10 身体・運動の発達
11 発達の障害
12 長寿社会沖縄に生きる
特別寄稿 アメリカ留学経験と発達―生涯発達の事例研究