内容説明
本書はドイツ哲学の単に啓蒙的な論述ではなくて、むしろ哲学的知の本質を深くドイツ的フィロゾフィーレンの源泉に汲もうとする試みである。
目次
ドイツ観念論の展相―自覚の問題をめぐって
スピノザ哲学における「私」
ルソーからカントへ
クルージウス、パウムガルテンとカント
知覚と経験―ヒュームとカント
経験と自己意識―カント超越論的哲学の一考察
超越論的対象と統覚
世界概念と「大いなる光」の問題
カントの啓蒙思想の「開放性」について
フィヒテの知識学〔ほか〕
本書はドイツ哲学の単に啓蒙的な論述ではなくて、むしろ哲学的知の本質を深くドイツ的フィロゾフィーレンの源泉に汲もうとする試みである。
ドイツ観念論の展相―自覚の問題をめぐって
スピノザ哲学における「私」
ルソーからカントへ
クルージウス、パウムガルテンとカント
知覚と経験―ヒュームとカント
経験と自己意識―カント超越論的哲学の一考察
超越論的対象と統覚
世界概念と「大いなる光」の問題
カントの啓蒙思想の「開放性」について
フィヒテの知識学〔ほか〕