ロシア語通訳コミュニケーション教本―会話からスピーチ・交渉へ

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784888460477
  • NDC分類 801.7
  • Cコード C3087

内容説明

本書の第1部では、逐次通訳法および内なる日本語を論理化して整然たるモノローグを編む方法を中心にとりあげます。第2部では、スピーチならびに会議・交渉での汎用表現をまとめるとともに、よく使われる挿入表現や会話の合いの手、電話のエチケット表現も記述しました。第3部は、エスコートガイドに役立つロシア語での日程表記例や、移動・案内に必要な表現を整理。日本列島の概要や歴史の一こまの説明、和食・料理に出てくる食物名なども補足に入れました。最後では、大方が苦手とする数にまつわる文法・表現の補足説明を試みます。

目次

第1部 通訳コミュニケーションの実践から理論へ(通訳・異文化コミュニケーションの現場から;逐次通訳の諸プロセスと訓練;会話からスピーチへ―モノローグの構成技法)
第2部 コミュニケーションの現場の用語・表現(スピーチ;会議;交渉)
第3部 実務の補助用語・表現(日程・エスコートガイド;会社案内;説明・説得のための汎用数字表現)

著者等紹介

徳永晴美[トクナガハルミ]
1947年生まれ。1965年福岡県立戸畑高等学校卒業後、モスクワ・ルムンバ大学歴史・文学部に入学。1970年同学部を修士号(MAP)取得で終了帰国後フリーの会議通訳者に。1978年・1986年モスクワ大学に短期留学。新聞トルード東京支局、ノーボスチ通信社東京支局勤務を経て1990年から朝日新聞東京本社外報部記者。1992年5月から1995年9月まで同紙モスクワ特派員。現在同本社外報部記者兼総合研究センター主任研究員、上智大学講師を兼ねる。1980年から1991年まで(および2000年より)ロシア語通訳協会会長。1983年から1991年までNHK教育TVのロシア語担当講師。1988年から1990年まで通訳ガイド国家試験・ロシア語試験委員会主任
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