ジャクソン・ポロック - 1912-1956

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784887832954
  • Cコード C0371

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

拓也 ◆mOrYeBoQbw

13
画集。私は基本、現代アートに興味が無く、古典や印象派、ラファエロ前派、アカデミア派などばかり観てるのですが、ジャクソン・ポロックに関しては別次元の物として楽しんでます。一見、血管の様に黒い線が走ってる乱雑な絵ですが、その特徴は「究極の対称」。左右のみならず上下、更に拡大縮小しても”同相”の絵が存在する、ポロックのみが描ける『コンピューターを使わないフラクタル』空間です。彼は事故の後遺症でこのような絵が描ける様になったため、真に彼一人しか生み出せない芸術と言えますねー(・ω・)ノシ2015/12/03

奏市

11
やはり実際の作品を見てみたいと強く思った。ドリップ・ペインティングにしても色んな種類の幅の広さを知った。オールオーヴァーだけでなく隙間が残っているのもあったり、太い線のがあったり色も多色から一色とか。なるほどドリップ・ペインティングで描かれた作品の多く?はカンヴァスが最後に切り詰められていると。端が切れている。やはり芸術家は一定数アル中がいるな。治療の一環でユング心理学にも傾倒していたと。最期は飲酒運転中に木立に激突し、同乗者2人のうち1人含めて死亡とは。見た目はレッチリのベーシストに似てる。/図書館より2022/10/09

koke

8
作品の質にムラがあるように感じていたが、一番の原因は年季の入ったアル中で精神状態がブレブレだからっぽい。自他ともに認めるデッサン下手だった学生時代の暗鬱な自画像は見ていて気の毒になる。ユングにかぶれていた時期の作品はいかにも病的。ほんの数年間だけ、ポロックはあの無秩序なようでいて厳密に構成された、自由であると同時に緊張感みなぎる傑作を描いた。ドゥルーズはポロックの絵について「本当の台無し」と言ったそうだが、この時期の作品をまったくのカオスと見なすのはさすがに不当だろう、というのが読了しての印象。2024/12/28

白黒豆黄昏ぞんび

3
嫌いではないけど滅入ります。2012/05/17

ヨコワケ

1
なんか、強いね。見ているこちらに、ぶつけてくる。2021/11/15

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