目次
バウハウス創設に至るまで
ワイマール・バウハウス 表現主義の影響のもとに
芸術と工業技術―新たなる統一
ハンネス・マイヤー 贅沢品よりも大衆品を
ミース・ファン・デア・ローエ バウハウス、建築学校となる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nobi
52
バウハウスの1919〜33年の歴史を同資料館館長ハーンは“発展と変転きわまりない運命”と述べており、手紙を中心としたM.ドロステの詳細な記述も、その運命と同様、行きつ戻りつして読み易いとは言えない。手工業から工業化への急速な進展、大戦後のインフレ、先行事例のない教育、教授間の軋轢、その中、新たな教育プログラムを実行し、新時代を切り開く作品を生み出していった。学長教授陣にグロピウス、ローエ、クレー、カンディンスキーらがいる。その歩みを辿ると彼らの熱い想いと、最後ナチに閉校に追い込まれた無念さが伝わってくる。2023/06/25
ポルポ・ウィズ・バナナ
1
グロピウス:ヨハネスイッテン(白人至上主義):女性は織物部に:赤と黒とセリフのない小文字:グロピウスとハンネスマイヤーの衝突:デッサウバウハウス造形大学2021/05/06