目次
第1部(鹿児島とカリフォルニア、ジャック・ロンドンと日本;ジャック・ロンドンに対する薩摩武士の影響―黒木為〓(もと)の場合
長沢鼎の武士道精神について―手紙の下書きに触れて
ジャック・ロンドンに対する薩摩武士の影響―長沢鼎の場合)
第2部 (椋鳩十と鹿児島―ジャック・ロンドンから松風まで;ジャック・ロンドンと薩摩文人―椋鳩十の動物小説へのロンドンの影響;椋の山窩小説群と猟師物語『野性の谷間』へのロンドンの影響;椋の視点でロンドンを読む―『白い牙』と共生の論理;ジャック・ロンドンと椋鳩十―椋はロンドンの「戦争」も読んだ;ジャック・ロンドンと椋鳩十―「戦争」と『マヤの一生』;ジャック・ロンドンと薩摩文人―宮原晃一郎と山本実彦の場合)
著者等紹介
森孝晴[モリタカハル]
1955年、広島県生まれ。中央大学大学院博士前期課程修了。鹿児島短期大学教授を経て、鹿児島国際大学教授、同大学院教授。専攻はアメリカ文学。1992年1月、「ジャック・ロンドン・マン・オブ・ザ・イヤー賞」(1991年度)受賞。2013年9月、博士(国際文化学)。日本ジャック・ロンドン協会会長。鹿児島サンタローザ友好協会会長、松風会(椋鳩十顕彰、文学普及)会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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