著者等紹介
小関一成［コセキカズアキ］
１９７７年山形生れ。写真館で人物撮影をしながら、今を生きる山形で、山と森と川が織りなす世界を写し続けている。Ｗｉｌｄｌｉｆｅ Ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈｅｒ ｏｆ ｔｈｅ Ｙｅａｒ ２０２１，ＬｅｎｓＣｕｌｔｕｒｅ Ｃｒｉｔｉｃｓ’ Ｃｈｏｉｃｅ ２０２１，ＢｉｇＰｉｃｔｕｒｅ Ｎａｔｕｒｅ Ｗｏｒｌｄ Ｐｈｏｔｏｇｒａｐｈｙ Ｃｏｍｐｅｔｉｔｉｏｎ ２０２１，ｔｈｅ Ｐｈｏｔｏｖｉｌｌｅ ＦＥＮＣＥ ２０２０での受賞をはじめ国内外で多数受賞。ロンドン自然史博物館、カリフォルニア科学アカデミーでの写真展示。ナショナルジオグラフィックＷｅｂ掲載、アメリカ、ロシアでの写真展示など国際的に評価を得ている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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高宮朱雀
12
静という表現が合う。恐らく著者は冬から春に掛けての季節の移り変わり、気候条件が重なった時にしか見られない風景を時間を分けて7年間撮り続けて、この一冊に纏めたのだろう。 水没林という場所だからか幻想的にも見えるが、それなりに自然に触れて育った来た自分達世代には懐かしさの方が強く思い起こされるのではないだろうか。 疲れて何も考えたくない時に目にすると、スーッと気持ちが軽くなりそう。 2022/10/08
