芸術論のための断片〈1〉

個数:

芸術論のための断片〈1〉

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784887731660
  • NDC分類 701
  • Cコード C0070

内容説明

いま、芸術はどこにあるのか?ただただ芸術論をめぐる迷妄を明らかにすることを目指して。今日、芸術論を検討することは、見たり聞いたりするだけでなく、作家にとって必須のことである。

目次

いくつかの名文から考える“感性論”への手がかり―小林秀雄、リルケ、ルナール、デュアメル
ある芸術イデオロギー“グレコマニー”の生と死―カール・マルクス、ヴィンケルマン、エーゴン・フリーデル
なぜ多くのアーティストは貧乏なのだろうか―『金と芸術』オランダの場合から考える
ボヘミアニズムという幻想はなぜ生まれたのか―「芸術家伝説」のルーツ
“風景論”から“風景画論”はどのように架橋されたのだろうか―現象から“知”は組み立てられた
印象派の「感覚」はルネサンス以来の美学を転換した―モネ、ピサロ、カンディンスキー
抽象芸術をめぐる半世紀前の価値ある論考―ベン・シャーンの50年前の言説
「感動」のありかの追求―中井正一の真摯で苦悩に充ちた闘い
「キッチュ論」は前進するのか―石子順造のの未完の思考への挑戦
「このろくでもないすばらしい世界」を撮りつづける映画作家―現代の魯迅=賈樟柯
「警戒心に富んだ」文章を書くという陥りやすい蹉跌―知識を集約しただけでは感動は生まれない
政治学者はなぜ「ダイアン・アーバスの写真」を書いたのか?―藤田省三の示唆

著者等紹介

寺田侑[テラダススム]
1945年12月、埼玉県の疎開先で生まれる。幼少期を川口で過ごす。1972年、大学卒業後、諸業に従事しながら、美術評論をこころざす。1973年、友人たちと同人誌「絵画 芸術研究」を始め、第7集までつづける。1970年代後半から、「ニューミュージックマガジン」(現、「ミュージックマガジン」)にアートのコラムを担当し、約7年間つづける。1993年から1年、「アサヒグラフ」で「現代アート人」(写真:宮尾飛古氏)の連載をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品