著者等紹介
齋藤亮一[サイトウリョウイチ]
1959年北海道札幌市生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。三木淳氏に師事。フリーカメラマンとして雑誌や書籍の仕事を中心に人物、風土などを撮影している。一方ライフワークとして世界各地を旅して、写真集、写真展などで作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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新地学@児童書病発動中
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昭和の北海道のモノクロームの写真。その時代に北海道に住んでいたわけではないのに何とも言えない郷愁を感じた。まるで自分が昔住んでいた町の写真を見ているような感じだ。普通の人々の生活を撮っているだけの写真なのに美しさを感じる写真が多い。写真家の感性のフィルターを通すと、何気ない風景が詩的に息づくのかもしれない。子供から大人までいろいろな人達が出てきて、例えば表紙にもなっている文庫本(たぶん新潮文庫)をもった少女は、今はどこでどんなふうに暮らしているのだろうかなどと考えながら、ページを捲った。2016/01/11
かず
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350ml のコーラよく飲んだ2015/06/06