内容説明
鶴ヶ岡の有力商人、豪商の栄枯盛衰を探る!かつて、鶴ヶ岡は湊町・酒田をしのぐ有力商人、豪商がひしめく城下町だった。江戸初期から商いを始め、元禄期に成長、江戸中期に全盛期を迎えたものの江戸後期から幕末・維新にかけて衰退、その内の有力商家、11家の盛衰を論述する。
目次
芳賀次郎右衛門家―鶴ヶ岡一日市町
伊勢屋(風折)与次右衛門家―鶴ヶ岡一日市町
疋田多右衛門家―鶴ヶ岡七日町
叶屋(岡)四郎兵衛家―鶴ヶ岡三日町
伊藤七右衛門家―鶴ヶ岡一日市町
猪俣庄左衛門家―鶴ヶ岡三日町
小野田吉右衛門家―鶴ヶ岡荒町
地主長右衛門家―鶴ヶ岡五日町
竹岡彦右衛門家―鶴ヶ岡三日町
恩田市郎右衛門家―鶴ヶ岡三日町
柏倉弥次右衛門家―大宝寺・中道
著者等紹介
本間勝喜[ホンマカツヨシ]
昭和19年(1944)、山形県鶴岡市に生まれる。短期大学、高等学校などの教員を歴任。現在、鶴岡市史編纂委員として鶴岡市郷土資料館勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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