内容説明
年収600万円稼ぐ男を見つけるより、2人で年収600万円稼ぐほうが断然近道!リーマンショックで夫婦同時失業した経験を持つファイナンシャルプランナーが教える、ダブルインカムでかしこく生き抜くためのお金術。
目次
1 結婚すると「お金」が楽になる
2 夫婦二人で世の中を生き抜く力をつける
3 二人で年収600万円で豊かに暮らす
4 二人の支出ダイエット戦略
5 二人の貯金戦略
6 二人の住居&車戦略
7 二人の保険戦略
8 子どもの教育費&老後資金積み立て戦略
著者等紹介
花輪陽子[ハナワヨウコ]
ファイナンシャルプランナー、翻訳家。三重県出身。青山学院大学国際政治経済学部を卒業。外資系投資銀行で8年間勤務するものの、リーマン・ショックの影響で部門が閉鎖となり、早期退職を余儀なくされる。さらに、同時期に夫の会社も倒産。家計の年間支出を160万円カットし、夫婦で大ピンチを乗り越える。ライフプランを軸とし、資産形成、住宅、保険のバランスを考えた不況に打ち勝つお金の提案を得意とする。ライフプランについての執筆、講演を多数行いながら、パートナーとダブルインカムで時代を生き抜くマネースタイルを実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
9
世帯を一つにするということは、双方でかかっていた固定費を折半できるということである。無論、全てが全て折半できるわけではないし、そもそも全く変化しない項目も存在する。それでも、削れる部分が増えるということは、お互いの生活をより良い物へと変えていく可能性を秘めている。2014/01/13
ツキノ
8
わが家の生活スタイルとは違う部分もあるけれど、とても参考になりました。保険を早速見直しました。ひとつ誤植があって「毎月のコーヒーやお菓子」が5000万円!それこそお菓子の家が建つわね(笑)2010/07/09
蜜葉
7
入門的な本だけど、二人で生活していく上で見直す項目が掲載されていてわかりやすかった。現在とかつてでは考え方や状況が変わってきているから、同じ考えじゃなくてもいいんだなって思った。例えば生命保険をたくさんかけたり、マイホームをローン組んで購入したり。社会保険や社会保障は実際大学で学んでるけど、ここまで使える制度って思ってなかったからちゃんと申請しようと思った。これからどんどん自分へ投資しよう。2017/06/16
めぐみ
5
保険や生活費の考え方や使い方については、夫とアレコレ考えながら出した方法とだいたい一緒でホッとした一方、現状でまだ不安がある。「攻めの資金運用」に関してはまだまだ抵抗があるし、わたし自身独立したばかりで夫の収入にすっかり頼っていて、いつしっかり稼げるようになるか…。「パートで稼げる額」にまだ届かないフリーランス1年目。焦らず、しっかり勉強しなくちゃな。2016/09/26
ぴのこ
4
正規雇用と非正規雇用の生涯賃金格差について改めて考えさせられた。夫婦共働きでないと生きていけないと叫ばれる中で、参考になった。あとは賃貸or一軒家・マンションを購入についても参考になった。住宅ローンで支払う利息の落とし穴がわかりやすく書かれていた。自己投資にそんなにお金をつぎこめないなー2013/02/12