内容説明
「体細胞由来クローン」「脳画像技術による嘘発見器」「遺伝子ドーピング」…。最先端の科学によって登場しつつある“今までになかったもの”は、単に生活を便利にするだけでなく、私たちの価値観を揺さぶる存在に―。ある技術だけを推し進めた際に生じる「予定不調和」。一見、気味悪そうな現象に「調和」をもたらすためには、何が必要なのか?近未来を想定したフィクションで多彩な事例を紹介しつつ、研究の今を描き出す異色の作。
目次
予定不調和?
第1部 競争の時代に
第2部 新しい環境と健康
第3部 意思のあるところ
第4部 問い直される「わたし」
情報と技術の氾濫を泳ぎ切るために
著者等紹介
長神風二[ナガミフウジ]
サイエンスコミュニケーター。東京大学大学院で生物物理化学を研究後、科学館に勤務し、巡回企画展、常設展示、大型映像などを制作。2006年から、国の外郭団体で科学と社会をつなぐ大型イベント「サイエンスアゴラ」の創設・企画運営にかかわった後、2008年より東北大学に移り、広報とコミュニケーションを担当する特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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