内容説明
友へ、恋人へ、母へ、父へ、わが子へ、そして、あなた自身に―感動の読者の手紙とあわせて公開したPDFがブログで大反響!読者の声に応えて10年前のベストセラー新装復刊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
48
好きだよ、にもイロイロある。好きって感情はままならないんだよなぁ。考え込んでしまうな。2022/11/22
Kotto
9
私がこの本を本屋さんで探し回っている時、友人がこの本オススメだよと偶然貸してくれました。以心伝心だね、と喜び合い、そんなエピソードもこの本の内容を心温かくしてくれたように思います。いつもいつも、『好き』の気持ちを伝えられたらと思っています。が、肝心な相手こそ伝えられないでいます。私はあなたのことが特別で大切で本当に大好きなんだよ、と心の中を見せるように言葉にして伝えられたら。「きみのことすきだよ」きみといるといつも心はその言葉でいっぱいだから。2020/10/24
右脳neo
3
表紙に惹かれ軽く読んですぐ買う。 /誰かといると楽だとか、こんなとこあるやつだよなと思いながらつるんでしまったりとか、「好き」って形にははっきりならなくてもきっとそれに形を与えるならば、「好き」っていう言葉になるんだろうな。それでその好きを並べていけば、色々な好きがあるってわかってくる。色々なきみが好きなんだなって思う。 /きみのこと好きだよなんて普段考えないし照れくさいようなことだけど、ひたすらきみへの好きを並べられると、「これはあいつ。」「これはあの人。」と浮かんできて「やっぱり好きだなぁ」となった。2016/11/14
mayuri(Toli)
2
好きな人のことを、好きだと思う瞬間を集めて詩った詩集。好きっていう感情は時に複雑で、矛盾している。どうしてこんな人のことが好きなんだろうと思う人のことを好きになったり、好きだなって思う瞬間があったりする。人間の心はけれどそれらの複雑な気持ちを乗り越えて、好きだからで全てを許せたり、尊敬に値すると思えたりする。2人の間にはお互いにしかわからないような、色々な好きが人の数だけあるのかもしれないですね。読んでいて共感できた詩集でした。2025/02/26
chiho
1
のほほんってなった。癒されます。2014/02/19