内容説明
ビタミンCは、点滴によって大量に投与すると、抗ガン剤や放射線治療の苦しい副作用を軽減し、ガン患者さんのQOL(生活の質)を改善し、正常な細胞には害を与えずにガン細胞だけを選択的に殺す働きがある。この画期的治療法に取り組んで実績をあげている医師が、そのメカニズム、効果、どのように治療を受けるかまで、懇切に全貌を紹介する。
目次
第1章 ガンの「ビタミンC大量点滴療法」とはどのような治療か
第2章 ビタミンC大量点滴療法の現場から
第3章 ガン細胞を殺すビタミンCの作用
第4章 最先端の研究成果
第5章 ビタミンC大量点滴療法の実際
第6章 「主治医から『奇跡』と言われました」―ビタミンC大量点滴療法でガンが消えた患者さんとの対談
著者等紹介
澤登雅一[サワノボリマサカズ]
1967年、東京都生まれ。1992年、東京慈恵会医科大学卒業後、血液内科医として白血病や悪性リンパ腫などの血液ガンの臨床に従事。2005年より三番町ごきげんクリニック院長。病気を診る立場から、病気にならないことの重要性を痛感し、アンチエイジング医療を実践するとともに、ライフワークとしてガンの治療に力を注いでいる。医学博士。東海大学血液腫瘍内科非常勤講師。日本抗加齢医学会専門医、米国先端医療学会(ACAM)キレーション治療認定医、日本内科学会認定専門医、日本血液学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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