目次
エジプトはナイルの賜物なのか?―古代エジプトの地理的領域
古代エジプトの年代はどうやって決定されているのか?―古代エジプトの歴史的領域
王朝以前のエジプト―農耕・牧畜の開始と土器の出現
ピラミッドはどのようにして生まれたのか?―ピラミッドの誕生
ピラミッドは何の目的で建てられたのか?―国家プロジェクトとしてのピラミッド建造
人は誰でも死んだらオシリス神となれるのか?―古代エジプトのオシリス信仰
ヒクソスとはどんな人たちだったのか?―ヒクソスの考古学
古代エジプト二都物語―メンフィスとテーベ
アメン神の聖地カルナク―古代エジプトの神殿
「王家の谷」の考古学―新王国時代の王墓
葬送儀礼の考古学―墓とミイラと副葬品
「海の民」の大移動―東地中海世界の変容
プトレマイオス朝時代のエジプト―アレクサンドリアの繁栄
ヒエログリフとエジプト学―文字社会の考古学
文化財の保存と修復―いかにして遺跡をまもるか
著者等紹介
近藤二郎[コンドウジロウ]
1951年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻満期退学。現在早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学エジプト学研究所所長。専門はエジプト学、考古学、世界遺産論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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