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内容説明
9月11日、アメリカでの同時多発テロ事件以来、マスメディアとインターネットは何を発信し、どんな論議を行ったか。ジャーナリズムの役割をめぐる座談会、書き下ろし論考のほか、日米を中心とするメディアの動向をまとめる。また、インターネットで発信された公的な声明や個人の言葉を再録する。
目次
座談会・メディアが試された日
第1部 速報性の功罪―テレビ(つくられたナショナリズム―映像が拡大し、言葉が方向づけたもの;動向・そのときテレビは ほか)
第2部 テキスト対映像―新聞(活字メディアの復権―今こそ新聞に必要なこと;動向・そのとき新聞は ほか)
第3部 オルタナティヴの力―インターネット(メディアをつくる責任―サイトという名の交差点に立つ;動向・そのときインターネットは ほか)
第4部 語られたことば―9・11事件をめぐる発言(語られたことば2001・9/13~10/15;知識人たちの重い警告―9・11テロをめぐって ほか)