出版社内容情報
楽しい日、悲しい日、おやすみの日、にぎやかな日…。家族のなかに毎日やってくる“今日”は、いろいろな顔を持っています。
やわらなか絵と語りかけるような文章で、日々の営みに想いいたります。
およそ4~5才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
29
あまり多くを語らないからこそ、胸にじーんと沁みるものがあります。落ち込んだとき、またページを開きたくなる。どんなときも「今日という日」を慈しみ、大切にしなければ…そして、どんなときもそばにいてくれる家族に感謝しなければ…普段何気なくて見落としがちで、当たり前のように感じてるけど、そんな大切なことに気づかせてくれる一冊です。2019/10/05
ひな
14
今月のぶっくくらぶより次女用。よいひもあればわるいひもある。元気な日もあれば病気の日もある。ほんわか柔らかいイラストとともに、どんな日だって他の日と同じ日はないんだよ、だからずっと続いていく「きょう」という日を大事にね、というメッセージを受け取れるような気がする。字は少ないけれど、絵でいろんなことを楽しめる素敵な絵本でした。2016/11/30
海月
1
最初に、家族にはよいひもわるいひもある、と言っているところが新鮮。外国らしい。3人家族となって4年9ヶ月。いいことも悪いことも家族で分け合いたいと思うし、この本を見ているとそれが家族をより家族にしていくように思う。2015/06/07
kodomiru
0
絵もほのぼのしていて、内容もシンプル。 5歳の娘も、ブランコのった、○○くんが髪の毛ひっぱるよ。 これは、ハロウィン、これはクリスマス。そしてハピバスデー。 と、絵を見ながら話します。 いろいろあっても、今日という日は素晴らしい。それがちいさなこにも伝わる絵本です。薄墨色が遠くに広がり、茜色がいっぱい広がる空にジーンときます2013/06/29
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