出版社内容情報
夏休みのある日、ジャネッタは、おかあさんと一緒におじいちゃんの家を訪ねました。田舎の古ぼけた建物やラバにジャネッタは居心地の悪さを隠せません。星がまたたきはじめ、おじいさんとお母さんとジャネッタはポーチの階段に座って話をします。「庭に、星がおちてきたのも、こんな夜だったな」とおじいさん。おかあさんは、またばかな話、と言うけど、ジャネッタはおじいさんの話にすっかり夢中です。次の日、おじいさんと魚釣りに行きジャネッタは「魚語」を理解できるようになり、ラバとも仲よしになります。そうしてみんなに名前をつけてあげるのです。「おまえさんがくるまで、わしらは、名前もなくて、どうやって暮らしてたんだろうな」「私にも、それがふしぎなの、おじいちゃん」(編集企画室 U・A)
およそ7~8才から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネジとサビ
8
素敵!この本大好きです。2020/09/05
ちどり
6
ああいい本だったなあ。 こどもはきっと こんな田舎にあるおじいちゃんちに行きたいと思うだろうし 大人はこんなおじいちゃん最高!ってなって ノスタルジーにひたれるだろう。2020/08/28
ヒラP@ehon.gohon
6
同じ作者、同じ絵で、訳者が違う。 作家も絵かきも同じであれば、残りは訳者しだいだと感じました。 「家」が「ところ」に変わり、「流星号」が「星のきらめき」に変わり、その他にもネーミングの上で、作者らしさを出しているように思いました。 絵もストーリーも同じ人物なだけに、訳者勝負だと思います。 ところで『おじいさんの家』では、スズメバチだったのがただのハチとなっています。 この違いは大きいように思うのですが。 ちなみに『おじいさんのハモニカ』では、マルハナバチとなっているようです。2010/07/20
suchmo
1
いいおじいちゃんです2019/06/28
すいかちゃん
1
こんなおじいちゃん素敵だなぁ♪2009/10/21
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- 和書
- 聖なる渇望 〈1〉