グレー・ラビットのおはなし<br> ふくろう博士のあたらしい家

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グレー・ラビットのおはなし
ふくろう博士のあたらしい家

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  • サイズ A5判/ページ数 56p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784887500570
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

ふくろう博士は、森の真ん中に立つ、オークの木のうろに住んでいます。書斎の壁の本棚には、ふくろう博士の知恵の本がぎっしりつまっていて、かしこい頭で勉強しているのです。ある時、森に嵐がやってきて、ふくろう博士の家を粉々に吹き飛ばしてしまいました。ふくろう博士は途方に暮れます。翌朝、風がおさまって、グレー・ラビットが壊れたふくろう博士の家をみました。「ふくろう博士、お気の毒に!」そう思ったグレー・ラビットは、ヘアとスキレルに状況を話し、ふくろう博士のあたらしい家探しをしようと三匹は森へ出かけました。ヘアとスキレルは、途中で家探しを諦めましたが、グレー・ラビットは一晩中かかって“うろ”のある木を探し出しました。翌日、三匹は、ふくろう博士のために新しい家をきれいに掃除し、本棚に本を並べ、ふくろう博士が大切にしていたものを元通りに飾りました。ふくろう博士は新しい家をみて感激します。「ありがたい思いやりだなぁ!」そして、今、三匹にぴったりのプレゼントを渡そうと森の中を飛んでいるのです。(編集企画室 U・A)
およそ7~8才から

著者等紹介

アトリー,アリスン[アトリー,アリスン][Uttley,Alison]
1884‐1976。イギリスの田園地帯で生まれ、子ども時代を豊かな自然のなかで過ごす。大学で物理学を学び、女子校で理科を教える。1929年に、グレー・ラビットのおはなしの最初の作品を発表し、以後、このシリーズは30冊を数える

テンペスト,マーガレット[テンペスト,マーガレット][Tempest,Margaret]
1892‐1982。イギリスに生まれる。子ども達のための絵画教室をひらきながら、絵本・こどもの本の仕事を続ける

神宮輝夫[ジングウテルオ]
1932‐。長年、児童文学の評論、英米児童文学の研究と翻訳にたずさわる。青山学院大学、白百合女子大学で教鞭をとる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおた

10
頭がいいけどこわいふくろう博士が暴風雨で大事な書物を飛ばされるという、わたしの知人には空恐ろしい話。ナイトキャップでベッドに横たわりながら本を読むふくろう博士を愛しく思わない者がいるだろうか。いつもの通り全く使えないヘアとスキレルも見せ場があるが、グレイ・ラビットのまじめさと信頼があらゆる状況を統べるところが、読んでいて安心できる。ところで、グレイ・ラビットのシリーズは岩波少年文庫でも出ているし、この童話館出版でも出ているので紛らわしい。しかも公式サイトに表示されないような……。2016/02/14

みよちゃん

8
嵐で壊れた家。以前評論社で出ていた絵本とは比較していないけれど、グレーラビットの優しさや、ヘアやスキレルとふくろうの性格が、きちんと描かれているところが、好きです。あたらしい家を探してみんなで住みやすく考え作り上げていく友だち関係が憎めない要素なのだろう。2016/11/08

のん@絵本童話専門

2
できれば先に岩波のグレイ・ラビットのおはなしを読んで、玄関の鈴のことやふくろう博士と周りの生き物たちの関係性について知っておいた方が楽しいと思います。(この小さな絵本シリーズの方が続編です)ふくろう博士の住む木が大嵐で倒れ、グレイ・ラビットたちは新しい家を探してあげます。グレイ・ラビットのお話の中でも、とりわけ重要で個性的な役割を果たすふくろう博士。恐ろしさや威厳だけではない、ふくろう博士のちょっぴり可愛いところも見えてきます。2023/02/15

mayuri(Toli)

1
グレイラビットのスピンオフ的な一冊でフクロウ博士の家にスポットが当たっている。この本を読むと作者のアトリーがこの登場人物たちにどれだけ思い入れがあるかが伝わってくる様で愛おしい。フクロウ博士は怖がられてるけれど、恩には恩で報いる所が素敵で、最後の終わり方は心温まるものでした。とても良かった。2020/11/16

食パン

0
小32023/12/15

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