内容説明
石の込められた176の物語。考古学者が見て、歩いて、記録・撮影した、栃木県全市町に残る多種多様な石造物を厳選。
目次
岩壁に浮彫・線彫した「磨崖仏」
いろいろな「地蔵尊」
「道祖神」・「金精神」など
社寺に関わる「石造物」
「供養塔」・「墓塔(標)」など
六地蔵浮彫の「石幢」
多種多様な「庚申塔」
民間信仰の「日待・月待供養塔」
馬の保護・霊供養の「馬頭観世音」
諸家の「墓所・墓碑」
補遺
著者等紹介
塙静夫[ハナワシズオ]
昭和7年(1932)11月栃木県芳賀町生まれ。宇都宮大学学芸学部文科(史学専攻)卒業。作新学院高等部(英進部)部長・作新学院大学女子短期大学部講師・栃木県考古学会会長・栃木県文化財保護審議会委員・栃木県立博物館専門委員会委員・栃木県自然環境保全審議会委員・(財)とちぎ生涯学習文化財団理事・宇都宮市文化財保護審議委員会委員長など歴任。現在、栃木県考古学会顧問ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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