内容説明
平安末期から江戸末期にかけて制作され、礼拝供養や祭礼などで今なお使われる日光山の仮面。290面の野趣あふれる仮面群が織りなす、豊かな表情に秘められた神仏と人間たちをめぐるもうひとつのドラマトゥルギー。
目次
1 日光山の仮面
2 二荒山神社の仮面
3 日光山輪王寺の仮面
4 日光東照宮の仮面
著者等紹介
北口英雄[キタグチヒデオ]
1938年大阪府生まれ。立命館大学文学部史学科卒業。栃木県立鹿沼農商高校、栃木県立栃木高校、栃木県立美術館、栃木県立博物館人文課長、栃木県立美術館副館長退職。小杉放菴記念日光美術館館長、東京家政大学教授を歴任。1991年文部大臣賞受賞。1992年日本博物館協会賞受賞。1998年栃木県知事賞受賞。2004年文部科学大臣賞受賞。東京学芸大学、茨城大学、宇都宮大学、群馬県立女子大学、宇都宮文星芸術大学、国学院大学栃木短期大学非常勤講師を歴任。栃木県地域文化遺産保護事業審議委員会委員。栃木県、宇都宮市、足利市、小山市、栃木市、鹿沼市の文化財保護審議委員会委員を歴任。現在、日光市文化財保護審議委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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