丸山瓦全―とちぎの知の巨人

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  • サイズ 46判/ページ数 354p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887483590
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

考古・民俗・歴史・好古などの世界を渉猟し、文化財保護に情熱を注ぎ続けた丸山瓦全(1874~1951)。高橋健自や柴田常惠、柳田國男や中山太郎など、日本の考古学・民俗学草創期を彩った人たちから、地元足利や栃木県内外の郷土史家たちとの交流まで、「知」をめぐるネットワークを築きながら、東奔西走・縦横無尽に駆け抜けた生涯と業績に迫る評伝!

目次

第1部 「太一郎」から「瓦全」へ(少・青年期;学問への道)
第2部 「知」の集積場として(知のネットワーク(一)―中央、足利、そして全国へ
知のネットワーク(二)―瓦全と栃木の郷土史家たち)
第3部 文化財保護の鬼(文化財を守るために;戦時下での文化財保護)
第4部 瓦のように永く生を全うす(晩年期;丸山瓦全とは何者であったか)

著者等紹介

竹澤謙[タケザワケン]
1941年、栃木県足利市生まれ。宇都宮大学学芸学部乙類社会科史学専攻卒業後、栃木県内の各高等学校に教諭(日本史)として勤務のほか、栃木県教育委員会事務局文化財保護課(当時)、(財)栃木県文化振興事業団(当時:派遣)、栃木県立図書館(副館長)に勤務。2002年、栃木県立小山西高等学校長を最後に退任。その後、栃木県文化財保護審議会委員、足利市文化財専門委員会委員、作新学院大学客員教授などを歴任。2015年、文部科学大臣平成27年度地域文化功労者表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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