内容説明
茨城県那珂湊に、仙台から伊達政宗の計略で、隠れキリシタンが移住していたのか。旧秋田藩宍戸領における江戸時代の歴史には、大きな空洞があるような気がしてならなかったのである。
目次
第1章 宍戸のマリア
第2章 良子と由佳―探索の始まり
第3章 ひたちなか市のマリア像
第4章 隠れキリシタン調査の「まとめ」
第5章 政宗の生い立ち
第6章 政宗藩主となる
第7章 政宗の夢
著者等紹介
栗村芳實[クリムラヨシミ]
茨城大学名誉教授。理学博士。1930年東京都生まれ。東京大学大学院化学研究科博士課程中退、東京大学教養学部助手、茨城大学理学部教授、理学部長、放送大学茨城学習センター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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