内容説明
先人の語りから学び、すばらしい民話の世界へ。「ねずみのすもう」「山梨とり」「笛吹き坂」など、全国各地に語り継がれる民話を、語り手自身の言葉で編んだ民話集。
目次
動物むかし(十二支のはなし(福島)
ふくろうの染物屋(福島) ほか)
本格むかし(ねずみのすもう(岩手)
犬と猫とうろこ玉(岩手) ほか)
笑いばなし(しみったれやん(栃木)
ぼたもち蛙(新潟) ほか)
伝説(黒地蔵さま(栃木足利)
笛吹き坂(栃木足利) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
7
そうそう、こんなお話だったよなあ~と、懐かしさが。全部を知っているわけではないが、すっとこころに落ちてくるという感じがする。語ることで、今に伝わってきたというものは、やはり、それだけの理由がある。無理なところがないのが、その要因の一つかなと思う。貴重な文化遺産。2014/05/21
ソーナノ
0
十二支のはなし/ふくろうの染物屋/空を飛んだ亀/ねずみのすもう/犬と猫とうろこ玉/猫の忠臣蔵/うばっ皮/ネズミ浄土/麻布地ぞう/若がえりの水/食わず女房/鬼は内/福の神と貧乏神/風の神と子ども/瓢簞の中から出た二人の福神童/山梨とり/ズイトン坊さまのはなし/あとかくしの雪/巡礼お鶴/雉も鳴かずば/雪娘/宝てぬぐい/雪の夜ばなし/極楽見た婆さま/しみったれやん/ぼたもち蛙/ねずみ経/毒まんじゅう/黒地蔵さま/笛吹き坂/あそ沼のおしどり塚/五十五歳のだんご/魂の行方2014/03/05
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