内容説明
明石志賀之助は「幻の力士」か!?今まで埋もれていた「上山三家見聞日記」を拠り所に、既存の文献・資料を検証するなかで、実在した人物としての巨像が姿を現してきた。宇都宮の生んだ初代横綱の謎に迫る。
目次
序章 日下開山初代横綱力士明石志賀之助伝
第1章 相撲史と明石志賀之助
第2章 明石志賀之助を巡る虚実
第3章 明石志賀之助は出羽上山にいた
第4章 明石志賀之助が生きた時代
第5章 すもうの街・宇都宮
第6章 文献・史料・資料集
著者等紹介
中村弘[ナカムラヒロシ]
栃木県宇都宮市生まれ。日本大学工学部建築学科卒。株式会社中村建築設計監理事務所・代表取締役・一級建築士。現在、日本大学工学部建築学科元非常勤講師(建築設計講座)。宇都宮市星が丘在住。下野史談会・下野民俗研究会・歴史文化を伝承する市民の会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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