内容説明
栃木弁の特徴をはじめ、アクセント・語彙・語源などをわかりやすく解説。平成14年度NHK地域放送文化賞受賞。
目次
古語が方言に生き残っている
アクセントで意味を区別することはできない
栃木弁の多くは、かつて群馬県からはいってきた
栃木弁ははぎれがいい
敬語が発達しなかった
難なくこなすまぎらわしいことば
同音異義語が多い
自然の中に生きる動物の方言
生活している姿をよく表している方言
秋の収穫と植物の方言
作物と昆虫の方言
冬の食べ物と挨拶ことば
冬に見られる雪と風と氷の方言
春の植物
春の動植物
著者等紹介
森下喜一[モリシタキイチ]
1934年(昭和9年)、栃木県安蘇郡葛生町生まれ。1958年、国学院大学文学部卒業。1963年、同大学大学院終了。元作新学院大学教授、同鳥取大学教育地域科学部教授、同大学大学院教授。2003年、「栃木弁ばんざい」でNHK地域放送文化賞受賞
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