内容説明
明治期、広大な那須野ヶ原を舞台に大農場の開拓建設に情熱を注いだ青木周蔵の足跡と、国重文に指定された那須別邸の建築学的意味に迫る。
目次
１ 青木周蔵
２ 青木農場
３ 青木周蔵那須別邸
４ 建築家・松ヶ崎万長
５ 青木周蔵那須別邸保存の経緯
著者等紹介
岡田義治［オカダヨシハル］
昭和１９（１９４４）年５月、宇都宮市に生まれる。宇都宮工業高校から清水建設に入社。名古屋支店建築部勤務（在職中に、名城大学第二理工学部建築学科卒業）。宇都宮工業高校教諭・建築科長などを経て、現在宇都宮工業高校教頭。この間に工学院大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程修了。博士（工学）・一般建築士
磯忍［イソシノブ］
昭和２０年（１９４５）３月、大田原市に生まれる。宇都宮工業高校（在学中、郷土史に強い関心をもち東海大学教授大島延次郎氏に師事）を経て、東海大学文学部史学科卒業。小中学校教諭・西那須野町教育委員会町史編さん係長・三島小学校教頭等を経て、現在那須町立池田小学校長。北那須郷土史研究会会長
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