出版社内容情報
子どもたちに贈る、あそぶ詩おどる詩そらでうたう詩。すぐに覚えて唄いだす詩ばかり50編。谷川俊太郎の新しいアンソロジー。「谷川俊太郎さんは、1952年にはじめての詩集を出版しました。
それまでにひとびとがみたどの詩ともちがう、
きれいでうつくしいことばの魅力がつまっていて、
みんな、谷川さんの詩がすきになりました。
その谷川さんは1973年から、ひらがなだけの詩をかくようになりました。
ひらがながよめれば谷川さんの詩の読者になれるし、
漢字がよめなくてもへいっちゃら!
この本ではたのしい詩やおもしろい詩ばかりをえらんでいます」
「かっぱ」「いるか」をはじめ
「おならうた」「うんこ」など
こどもたちがすぐに覚えて
唄いだす詩ばかり50編。新しいアンソロジーです。
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
著・文・その他
山田馨[ヤマダカオル]
編集
目次
かっぱ
いるか
とっきっき
ごちそうさま
がいこつ
なくぞ
たいこ
あいたたた
うしのうしろに
ゆっくりゆきちゃん〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
46
どちらかと言うと早口言葉に出来そうな感じ。2018/07/29
退院した雨巫女。
15
《私-図書館》ひらがなばかりで、読みやすいが内容が、深い。2018/08/12
棕櫚木庵
14
ひらかなだけで書かれた詩の選集.巻末「出典一覧」をざっと見ると,元本は,『ことばあそびうた』(福音館, 1973)から『ぼくは ぼく』(童話屋, 2013)までらしい.学生の頃,その頃使い始めた英文タイプライターの練習を兼ねて,『ことばあそびうた』の詩をローマ字で書き(打ち?)写したことがある.それらの詩もあり懐かしかった(「いるか」いいなぁ).それら以外では・・・▼「しんでくれた」(p.122--): 食べ物として,自分の犠牲となった牛,豚・・・.最終連は 「だからぼくはいきる/→2025/02/13
サルビア
14
子どものためのあそびうたばかり集めているのかと思ったら大人向けの詩もありました。谷川さんの詩を読むと言葉の重要性を感じます。選び抜かれた言葉が集まっているからでしょう。癒されたり、考えさせられたりしました。 「いない?」2021/11/07
きのこ
6
「きりなしうた」が大好きです。2018/08/28
-
- 和書
- 執事の分際 白泉社文庫