内容説明
おおきいうさぎとちいさいうさぎの友だち作戦。はたしてふたりは友だちになれるでしょうか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
41
大きすぎてみんなとうまく遊べないうさぎと小さすぎてみんなとうまく遊べないうさぎ。と言って、二人が上手く遊べるわけでもなく。それがちょっとしたきっかけで仲良くなり、大きさに対するコンプレックスも消えて行ったようです。2014/05/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
21
コンプレックスは誰にでもあるが、それが原因でひとりぼっちは淋しい。似てはいないけれど、お互いコンプレックスをもつ二人はやがて仲良くなった。大きすぎる、小さすぎることを受け入れることで、二人は今までより楽しい時間を過ごすんでしょうね。2020/01/18
kazu_tea
8
大きい子、小さい子、それぞれの気持ちに寄り添い、普通サイズの子には気付きを与えてくれるような絵本でした。2014/03/14
7petit
6
わたしはいつも背の順で一番前だったのでまさにスザンナ。でも、この絵本を読んではじめて、おおきい子のかなしい気持ちを知ることができました。どうしても出来ないことに目が向いてしまうけれど、好きなことに夢中になればいいんだと背中を押してくれる、素敵な本でした。2014/02/02
kor
2
誰もがきっと何かしらコンプレックスを抱えてる。でも見方を変えればそれは素敵な個性。人と違うから一緒に遊べないなんてことは、ないんだ。 ぐいぐいと大きいうさぎに関わっていった小さいうさぎが頼もしかった。2023/02/02