内容説明
「アンクル・トムの小屋」の作者がハリエット・ビーチャー・ストー夫人。一人の女性が黒人奴隷によせた断腸の思いは、アメリカの良心を甦らせ、リンカーンを立たせ、南北戦争に勝利して、ついに奴隷解放を成し遂げるにいたった。
目次
第1編 聖家族(あるクリスマスの前夜;母の花園;光ほのか ほか)
第2編 どれいトムの小屋(黒人の少女;チャールズの死;逃亡黒奴令 ほか)
第3編 南北戦争(風雲急をつぐ;戦火;血をつぐなうもの ほか)
著者等紹介
村岡花子[ムラオカハナコ]
1893‐1968。翻訳家・児童文学者。山梨県生まれ。童話を執筆するかたわら、子ども向けのニュース番組を担当、全国的に親しまれる
朝倉摂[アサクラセツ]
1922‐。舞台芸術家・画家。東京都生まれ。新制作協会会員。1953年に「働く人」で上村松園賞、1968年に講談社・さしえ賞、1970年に講談社・絵本賞を受賞。1970年に渡米し舞台美術を学び、その後前衛劇からオペラまで幅広く活動
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感想・レビュー
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