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ハリエット・B・ストー

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  • サイズ A6判/ページ数 323p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784887470446
  • NDC分類 K930
  • Cコード C0023

内容説明

「アンクル・トムの小屋」の作者がハリエット・ビーチャー・ストー夫人。一人の女性が黒人奴隷によせた断腸の思いは、アメリカの良心を甦らせ、リンカーンを立たせ、南北戦争に勝利して、ついに奴隷解放を成し遂げるにいたった。

目次

第1編 聖家族(あるクリスマスの前夜;母の花園;光ほのか ほか)
第2編 どれいトムの小屋(黒人の少女;チャールズの死;逃亡黒奴令 ほか)
第3編 南北戦争(風雲急をつぐ;戦火;血をつぐなうもの ほか)

著者等紹介

村岡花子[ムラオカハナコ]
1893‐1968。翻訳家・児童文学者。山梨県生まれ。童話を執筆するかたわら、子ども向けのニュース番組を担当、全国的に親しまれる

朝倉摂[アサクラセツ]
1922‐。舞台芸術家・画家。東京都生まれ。新制作協会会員。1953年に「働く人」で上村松園賞、1968年に講談社・さしえ賞、1970年に講談社・絵本賞を受賞。1970年に渡米し舞台美術を学び、その後前衛劇からオペラまで幅広く活動
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Toshimi

3
子を持つ母親は子どもに生きていってほしいと思うことです。肌の色に違いで生きる権利を奪わることを「いけない」と思ったハリエット。大きなことをしようとしたわけでなく、つつしみ深く、愛情を持ったひとりの母親として書き上げたのが「アンクル・トムの家」だったことがよくわかります。 いつの時代も母親は子のために強くなれると思う一冊です。村岡花子の思いも伝わりました。2014/06/18

逢日

1
訳者村岡さんの文章が大好きで、彼女が携わった本は大体読んでいる。これは、著者とあるのに驚いた。さすがの達文で、子供向けの本で難しい差別用語なども無理なく著されている。苦労が伺える。温かみのある日本語に出会えました。2014/07/15

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