数学を愛した人たち

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  • サイズ B5判/ページ数 136p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784887420731
  • NDC分類 410.28
  • Cコード C7041

出版社内容情報

あなたは数学が好きですか?それとも嫌いですか?
 
 本書「数学を愛した人たち」は、数学が好きな人にはますます好きになってもらい、今は嫌いな人にも数学を好きになってもらおうとして書かれた本です。
 「数学ってナンカおもしろそう」と感じてもらえれば、本書の目的は達成されたも同然でしょう。登場する数学者は、ガロア、アーベル、ガウス、リーマン、・・・など多数に及びます。 彼ら数学者たちの織り成す数学史の中には心躍るエピソードが満ちあふれています。
 さぁ、みなさんも楽しい数学史の世界にようこそ!

内容説明

ガロア、アーベル、ガウス、リーマン、パスカル…人類の文化にとってかけがえのない英雄=数学者たちの物語。

目次

第1章 古代ギリシアの謎―ピタゴラスと三大作図問題
第2章 ヘレニズムの輝き―ユークリッドとアルキメデス
第3章 考える葦と魔術師―デカルトからニュートンまで
第4章 万能数学者の遍歴―オイラーとその後継者たち
第5章 数学の帝王一代記―ガウスの時代、その光と影
第6章 神々の愛でし人々―アーベルとガロア、数学の夢

著者等紹介

吉永良正[ヨシナガヨシマサ]
サイエンス・ライター。1953年、長崎県生まれ。京都大学理学部数学科および同文学部哲学科卒業。数学や最新科学を解説した科学読物を多数刊行。また、複数の大学で科学論を講じる。「大学への数学」で「対話“知”のクロスロード」を連載中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あぼ33

1
有名な数学者たちの生涯を綴った書籍。歴史の流れと紐付けて見るとなかなか面白い。多くの共通点として不遇な時間を過ごしている人物が多いこと。そういう人選を意図的にしているのかも、、、ニュートンがこんなにもわかりやすい悪者だったのが新鮮だった。ガウスのアーベルに対する仕打ちを見るとやはり暴君のイメージは拭えない。 ガロア群の計算がなかなかできなかった大学時代を思い出した(笑)2020/12/06

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