存在と非在の物語―天皇制から共産主義へ

存在と非在の物語―天皇制から共産主義へ

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  • サイズ B6判/ページ数 496p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887377752
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

“タブー”、だから言わせてもらう!大日本帝国の繁栄を喜び、天皇に命をささげた幼少期。果して1945年、アメリカの服属となった日本。そして今、ひとりの人間として国家を斬る。

目次

1 “道具=存在”論序説―タブーの新聞と「いない存在」人間の消滅=天皇制から共産主義へ
2 国民国家の潰滅・九八年年頭風景―歴史の加速・天皇制の三すくみ
3 未来なるバーチァルと道具=存在―資本主義とは何だったか
4 一億玉砕戦争(プレ・ハルマゲドン)、自爆した天皇制―旧パラダイムを終了した子供たち
5 解消しなかった二重構造―魅入られた天皇制資本主義
6 戦後日本資本主義の最深部条件だった天皇制―バーチァル的所有のアメリカに敵対的に依存した天皇制的共同体所有
7 ナチズムから“反資本”へ。コンピューターの道―進退窮まった天皇制日本人の現状
8 〈反資本〉から共産主義へ―日本型システムの崩壊。絶対自然・バーチァルの意思の顕現態なる貨幣
9 マルクスとヴェーバー。価値を喪った過去―隠れていた主語。天皇制資本主義の崩壊
10 貨幣の消滅―主語・非在の神の顕現する時、共産主義が到来する

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