軍港の闇に蠢く女―新聞切抜き帳が語る

片桐 久吉【著】

文芸社（1999/08発売）

• サイズ B6判／ページ数 118p／高さ 19cm
• 商品コード 9784887373655
• NDC分類 916
• Cコード C0095

内容説明

日本はなぜあんな無益な戦争をしたのか？終戦を迎え、軍港横須賀の街では夜の女の問題で苦慮した時代から４０数年が経過した。経済大国となり、生活が豊かになり、当時のことは忘れようとしている今、記録に残したい…。

目次

終戦後の警備
特殊慰安施設の設置
進駐後の街娼婦
朝鮮戦争勃発
夜の女益々増加する
赤線地区の設定計画
学校前にキャバレー開業
市議会で街娼婦問題討議
人身売買横行
高松宮殿下横須賀の夜の街を見学〔ほか〕