内容説明
中学進学を目前にして髄膜炎で逝った少女の短くも輝きに満ちた生の記録。
目次
第1章 ちあちゃんの花箱
第2章 おくる言葉
第3章 闘病記
終章 母から千晶へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rickie
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心の底に響く本でした。泣けます。著者の麻生さんは、私と1歳違いなのでとても親近感を感じました。小学校の友達にはとても信頼されていた著者、麻生さんは素晴らしい方だと思いました。 落ち込んでいる人や、自分の人生を諦めている人に読んでもらいたいです。自ら命を落とす人が多い今、生きたくてもそうならない人がいます。この世に生まれた事、そして大切に育ててもらった事に感謝をして生きていきたいです。2012/01/18
しっぽちゃん
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▲1999/01 中学進学を目前にして髄膜炎で逝った少女がつけていた心のノート。短くも輝きに満ちた生の記録。ほかクラスメートからのおくる言葉、闘病記、母親からのメッセージを収録。
麻美
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まだあどけない文章や表現 12歳らしい感じがとても愛おしい2011/08/21
Ayano
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感想を書いてなかったので再読。 20年前の出来事の話。小学6年生の「心のノート」(学校に提出する思いノートみたいな…?)を中心に構成。母親視点で読むと娘への溢れんばかりの愛情だけど、医療については不信感もあり問題提起も兼ねているのかなと思う。2020/11/03