内容説明
歴史の定説に騙されるな！そして、もう一度考えてみよう。日本人の持つアメリカをはじめとする諸外国に対するイメージや常識は全くの誤りである。各国家が世界戦略に基づいて行動しているという認識なくしては、真の歴史は理解できないのだ。真珠湾とは何だったのか。我々はそこから何を学ばなければならないのか。
目次
第１章 ハワイの実情、来歴、当時の基地として
第２章 何故戦争になったのか、背後に暗躍する英米首脳
第３章 彼等の思惑と真珠湾攻撃
第４章 真珠湾奇襲後の情況と反響
第５章 真珠湾後の彼我の情勢と挿話
第６章 戦後顧みて今後の課題と我々の姿勢
第７章 裏付けされた大統領の世界戦略
感想・レビュー
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ざっくりと、①ドイツの攻撃でイギリスは危機感を持ち、チャーチルはアメリカの一刻も早い参戦望む。②ルーズベルトはアメリカの若者を戦場には送らないことを公約に大統領になった為、参戦することは難しかった。③参戦の口実を作る為、再三ドイツを挑発するも、ドイツはその手に乗らない。④矛先を変えて日本に対し挑発を開始。ABCD包囲網やハルノートやらで、日本を開戦に向かわせるよう罠をはる。⑤真珠湾攻撃の一報を受けたチャーチルは「これで勝った」と確信し、安堵の眠りについたという。2014/03/19
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