ソ連・ロシアにおける地域開発と人口移動―経済地理学的アプローチ

雲 和広【著・訳】

大学教育出版（2003/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 189p／高さ 22cm
• 商品コード 9784887305236
• NDC分類 332.38
• Cコード C3333

内容説明

本書はソ連・ロシア地域経済に関する定量的研究を行ったものである。

目次

地域で見るソ連経済：基本情報
第１部　ソ連・ロシアにおける人口移動（ソ連における人口再配置の政治経済学：先行研究；人口移動に対する経済的誘因の有効性―ソ連における共和国間人口移動の時系列分析；ソ連における自発的人口流動の規模の検討；経済システムの転換に伴う人口移動構造の変移―連邦崩壊前と崩壊後のロシアにおける人口移動の比較分析）
第２部　ソ連・ロシアにおける地域開発（ソ連における地域開発の政治経済学；ソ連の産業立地パターン；転換期ロシアの地域経済：地域特性と人口移動；要約と結論）

著者等紹介

雲和広［クモカズヒロ］
１９６９年４月大阪府に生まれる。１９９４年３月大阪外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業。１９９２年８月～１９９３年６月プーシキン記念ロシア語大学（モスクワ）。１９９９年３月京都大学大学院経済学研究科単位取得退学。１９９７年７～８月北海道大学スラブ研究センター鈴川基金研究員。１９９８年４月～１９９９年３月日本学術振興会特別研究員（ＤＣ）。１９９９年４月～香川大学経済学部専任講師。現在、香川大学経済学部助教授（２０００年５月～）。京都大学博士（経済学）
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感想・レビュー

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[ワッキー提督]

統計関連は知識がないので批判的に検討出来ていない。1960年代以降のソ連経済に関する知識を補強できた。大学図書館にて。

2017/03/19