内容説明
銀行保証状ないしスタンドバイ信用状の準拠法についての議論は、諸外国においても活発に行われている。本書の目的は、諸外国における判例・学説および立法の動向をうかがい、これらの比較国際私法的考察を基に、最後に、我が国における議論に再検討を加えることである。
目次
第1部 国際私法における銀行保証状(ドイツ;フランス;イギリス;ベルギー;スイス;オーストリア;国際商業会議所(ICC)
国連国際商取引法委員会(UNCITRAL)
比較国際私法的考察―総括)
第2部 国際私法における信用状
著者等紹介
相沢吉晴[アイザワヨシハル]
1954年2月宮城県に生まれる。1978年3月東北大学法学部卒業。1980年3月東北大学大学院法学研究科博士前期課程修了。1982年3月同博士後期課程中退。1982年4月富山大学経済学部助手・講師・助教授を経て1992年4月広島大学法学部助教授。1994年4月広島大学法学部教授。現在に至る
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